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あべちゃんの話。
ひみつの毒部屋
人生に無駄はない②
「人生に無駄はない。」この言葉が好きだ。自分にとって辛い状況も悔しい状況もすべてが自分の人生の先(未来)にとって、糧になっている。と思うからだ。この会社を起業した時に人を雇おうと思った。事業内容をスムーズに進めていけるように慣れた人を付き合いのある人を考えたが、その一方で仕事に対してハングリーではないことも知っていた。営業先で顧客にも人を雇う時はしっかりと見極めた方がいいと言われた。結局、バタバタを仕事を進めていくうちに、私一人でもこの仕事ができることが分かってしまった。更に、前の会社とのゴタゴタも勃発したので結局体よく雇えない理由もできて良かったとも思った。設定次第なのだが、社会保険に最初加入した。だが、毎月の社会保険料が9万円とバカ高かったので解約し返金してもらったが、今の日本では更に社会保険料が値上がりしている。解約して良かったと思ったし、従業員がいなくて良かったとも思った。国民健康保険に変更とも思ったのだが、やはり出費は厳しいので今未加入にしているが、国民健康保険・国民年金含め変な本来の主旨とは違う金額が含まれているようなので様子を見ている。最初、起業をする際はインボイス登録をするのがいいだろうと思っていたのだが、思うように売上も上がらないので免税事業所でいることにした。時に顧客から嫌味を言われるが、今の日本の状況からするとインボイスもいつまで継続するか怪しくなってきたので、これも積極的にならなくていいかなと思っている。今、国政がボロボロである。諸外国と日本が(裏)でどんな取引をしているかは分からないが、政府のやることすべてが異様なほど国民を追い詰める政策をしている。改善することなく、指摘をされても意固地なほど強固になる。既に日本は諸外国の領地なのではないかと変な勘繰りをしてしまいそうだ。変な妄想ついでに言えば、もしそのような事態になりつつあるのであればいくら政権が変わってもあとの祭りで、場合によっては更に酷くなるしかないのだと思う。さて、そんな中私はどのような事業を進めて行くのか。本当はもっと顧客との関わりを増やしたい。顧客からの情報がこの会社の血となり肉となるのだから。
阿部 知子20250707
屋号
なぜか、崖っぷちになっている。自分が選択したことが更に自分を追い詰めている。何なのだろうか?悩んだ結果、腹を決めて、苦しくもありながらだったのに、相手に都合よく使われている気がする。…おおおっい、愚痴だ。恐ろしいくらいネガティブな愚痴だ。仕事も気持ちもリセット?リニューアル?するつもりで、まず手始めに「屋号」を作ることにした。占った。社名判断で占った。無料のサイト。図々しいだろ?無料の教えで景気を良くしようと目論んでいる。「商号」という登録した法人名は簡単には変更できないので現状のままなのだが、表に見えるところでちょいちょい「屋号」を強調しようかなとまずは当WEBサイトの至る所をいじってみた。
屋号を「あべちゃーん企画」にした。画数を調べた。2つのサイト。この2つのサイトは、同じ名称でも片方が良くても片方はダメというのもあって、この2つのサイトが合致して良い名称にしようと調べた。
阿部 知子20250704
価値⑤
私に協力してくれなかった人たち、私の邪魔をした人たちが私に協力を求めたりすること。その人たちは、当初私に対してとった態度を覚えていない。当初、自分で言ったのだから自分で責任を持てというような態度で何一つ協力をしてくれなかったことを陰で嫌味を言っていたことを覚えていない。だから、今「負」であっても乗り越えてみせるとしか言いようがないのだ。先を見据えた時に、私自身が今やっていることをこの先の未来で「合致」させていくのだ。そうか、今もまたこの先の未来で「合致」させることを始めなければならないのか…。
第二弾、今気にかかっていることは「移民と犯罪」の抑制と活用なのだ。日本は全国で移民を受け入れる体制はどこも出来ていない。移民や外国人を受け入れるということは、彼らの生活基盤が必要ということだ。長年住んでいる日本人の生活基盤すらまともに出来ない日本が、他所から来た人たちを受け入れるとは甚だおこがましいにもほどがある。しかし、この移民や外国人、犯罪に走る日本人全ての人に「価値」はある。これは犯罪や身売りなどの忌々しい価値ではなく、ひとりの人としての健全な「価値」がある。安定した生活が送れるようになれば、当たり前だがある程度の犯罪は抑制できる。しかし、それは生活保護であってはいけない。搾取であってはいけない。ひとりひとりが自立した「価値」を持っていること、その「価値」を活かす環境を地域で整えることが必要なのだ。箱に収めようとするとキャパに限りがある。ネットワーク環境がサポート体制が必要なのだ。お金を得るために犯罪を犯すのであれば、犯罪を犯さない方法…反社の世界だとそれが身売りになるのか。ある意味、反社は流石だなとも思う。大金になる方法を導き出すのだから。だが、「健全」な方法で生活の安定に結び付ける手段を調査して情報を得て、私のできる手段と経験で私は事業を拡げていけばいいのか。今は一部で騒がれていることは、いつかは全国で起こりうること。私の目で見る、感じる「先見」。いや「先見」を得るために自身に「苦境」が起こるのかもしれない。そうじゃなきゃ、ただの「偏見」しか私の中に無かった。ただ、私が「苦境」になる必要あるのか?私がこの「苦境」から逃れられなかったらどうする気だ。いや、この「苦境」から逃れる手段を見つけることが課題なのか?…この語り、宗教っぽくて嫌だわ。完全無宗教なのに。フラットでいい。誰の言葉にも指図されず、自分の経験の中で得たものを学びとし武器として人生を生きるのだ。もし宗教なのなら、四方八方すべての宗教に属し、すべての宗教に反するのだろう。
阿部 知子20250702
価値④
30代で苦痛の転職活動を経験した私は、40代で転職先があるとは到底思えなかった。選択肢は「起業」しかなかった。けれど、安い給与で貯金など出来ない環境だった私には元手がないのだ。生活のために、カードの利用額も増えていた。起業したいと金融公庫に行ったものの、住宅ローンも抱えている私のもとには「不可」の回答がきた。この数年前に母が亡くなっている。一緒に暮らしていた母が存命だったら、起業という選択はしていなかったかもしれない。結局、起業の資金は15年以上疎遠だった人のもとにヘラヘラしながら嫌味を言われながら借りに行った。起業をしたいと思ったのだから、そこにプライドなどどうでもいい。無事起業することが出来たのだが、世の中は甘くない。例えば事務所を借りて駐車場有と書いてあったのに、駐車場は埋まっていて他で探して欲しいと言われた。他で駐車場があまりなく、見つけるまでにコインパーキングを利用するが高く出費が続く。見つけた駐車場は契約時「契約手数料と礼金」が必要となり、驚いた。1万2000円の駐車場を借りるのに4万円を支払った。社会保険に加入しようと言われるがまま給与も希望観測で答えて記入したら、毎月の社会保険料が10万円近く請求されて安定した収入も無いのに無理だろ!と思ったり。事務所内のリフォームをしようと見積りを依頼したら思うようなリフォームをするには200万円近くなる見積りが出されて断念したり。(壁紙貼ろうと思ったら普通の壁紙がくっつかない壁だった。)銀行口座を会社名義で作れず断られたり。仕事の能力が最初追いつかず、不細工な仕上がりになったり。前の会社に発覚して邪魔されたり。(こちらとしては、前の会社の違法な仕事ぶりを知っているので違法性のない改善版を制作しているつもりでいる。)こちらで契約が決まった仕事に対して取引相手も含め攻撃するような邪魔や架空の悪い噂も流された。仕事は思うように入っては来ないもので、受けた仕事が収入になるまで思う以上に月日がかかったりで出費に次ぐ出費になった。再度ヘラヘラしながら嫌味を言われつつ借入をさせてもらったが、後日絶縁状のような手紙をもらった。宝くじも当たらない。仕事は種まきもしている。贅沢はしていない。受注した仕事は一生懸命に提案も含めて取り組んでいるし、制作技術も上がっている。この能力が多くの場で活かされないことが勿体ないくらいだ。しかし、世間の「価値」は違うのだろう。過去の経験からわかっている。ここで諦められないのだ。この先、必ず私の「価値」が上がるのだ。どうしても、世間から早いのだ。今まで幾度も「価値」を認められず、協力も得られず悔しい思いもしながら終わらせた後に、しれっと「何でやめたの良かったのに」「再度復活させてよ」「依頼したかったのに」と言われること。他者が「新しい」取り組みと言って私と似たことをして持ち上げられ、私に協力してくれなかった人たち、私の邪魔をした人たちが私に協力を求めたりすること。
阿部 知子20250702
価値③
30代という若くもない年齢で新人で、大人にもなりきれていなかったのだと思う。20代で辞めた会社で自分自身が「人間関係」を課題にしていたので、最初の転職先では自分を押し殺し前職場でコミュニケーション力の高い人間を参考に親しみやすそうなキャラを作ってみた、が、「馴れ馴れしい。馬鹿にしているのか?」と年下に言われた。心の中で「はぁ?」しか出ない。もう面倒くさいとしか言いようがない。それからの転職は距離を置くようになった。無駄に干渉しない、砕けた付き合いはしない。同調しない。否定はせず、わからない知らないで誤魔化す。…ただただ、息苦しくてしょうがなかった。浅はかな奴らに見下されることもあった。大人になりきれない自分がいる。転職を繰り返し、給料も環境も下がる一方だった。応募条件の基準に満たさず、応募する先が見つけられない毎日だった。この時に世間から見た自分の「価値」を実感した。今思えばしょうがないのだと思う。仕事をするなかで「同調」し合える、話す内容のレベルが同じであることは仕事をスムーズに進める上では基本条件でなければ効率が悪い。無難に仕事を進めるには「違いや個性」は邪魔になる。30代最後の転職は、長く勤められる会社を探した。従業員数も50人であれば自分の意見も聞いてもらいやすいし、様々なことにも取り組めると思った。本当は男性と共存する会社で働きたかったが「結婚」「出産」など女性であるが故に必ず話題が上がり、それを愛想笑いしながら気持ちを納める苦痛もあったので、60代でも働いている、20年以上女性が勤めていると謳う会社に就職した。しかし、その会社は従業員が50人もいなかった。会社の福利厚生は最悪だった。事業内容は後退していく一方で60代で退社する人の代わりを募集していて、退社する60代の人は会社の良い時を過ごし会社の未来が危ういので年齢も年齢だから潮時と辞めていくのだと言う。会社のトップは化石レベルのワンマン経営者(80代女性)で、周囲の人間は絶対服従だった。一生懸命に動いたら車のガソリン代が高すぎるといちゃもんを付けられ危うく仕事で支払ったガソリン代を減額されそうになった。給与は手取り15万円以上は払いたくないという経営者の思惑がひしひしと感じる。手取り15万円で時代錯誤もいいところだ。しかも自分は様々なものを会社に貸付という名目でお金を取っていくのだ。従業員は奴隷で、会社の売上は自分のお金なので従業員は自分のお金を奪っていく輩なのだ。もちろんボーナスなど無い。コロナで一度会社を閉めることにしたが、長年働いた業務委託営業のおばちゃん(70代)二人が続けたいと私一人を引き留めた。理由としては、業務上、私がしていた仕事内容をおばちゃん達は知らないから。おばちゃん達に仕事を教えて、調子に乗ったおばちゃんは2年を過ぎた頃に会社の業績が悪いから私に辞めて欲しいと言ってきた。本当は、私一人が社会保険に加入していたのだがこの社会保険料分を会社の借金返済に回したいのだった。また、私が会社のためと思って言っていることが経営者やおばちゃんらが気に食わないのもあった。30代で苦痛の転職活動を経験した私は、40代で転職先があるとは到底思えなかった。
阿部 知子20250702
価値②
最近、身の回りの物を査定している。ことごとく、価値がないことが判明したのだが、買った当初のことを思い出す。当時、今となっては価値がないと判明したものを何十万円もかけて買ったが、そのお金を別のモノに充てていたら今は違ったのではないだろうか?
私は子どもの頃、ほとんど物欲が無かったと思う。誰かが持っている物を欲しいと思うこともテレビで見たものを欲しいと思ったことも無かった。けれど、成長するにつれて自分が好きだと思うものに関してだけ執着が強くなった。1か所で見つからなければ何か所も巡り何としてでも手に入れるほどだった。ただ、手に入れるまでが執着で手に入れてしまうとすぐ冷めてしまうところがある。なので、かなり前から「執着」と距離を置くように生活している。性格上、全てのモノの良いところを見つけてしまうので、良くないところも見つけて均衡を保たせている。
…それはどうでもいい。今の稼ぎが自分の「価値」なのではないだろうか?それとも人から見た需要が自分の「価値」なのではなかろうか?と今仕事が思うように舞い込まず自分を蔑んでいる。20代は同じ会社でずっと営業として働いていた。それなりに仕事の結果も残して会社にも評価してもらっていたが、会社に育ててもらったというようりも顧客に育ててもらったところが強く、独断的だったがそれで成績も残していた。社内で妬まれることもあった。社内で強引に進めても上層部から「しょうがないからいいよ」と快諾をもらう姿に、贔屓だと言われることもあったが、私自身は「だったら、同じようにすればいいだけだ」私が特別な訳ではない、上層部と交渉したまでだと思っていた。後輩の子が会社を退社することになり、事前に退社報告を受けた。マイウェイな私は他者を特に面倒も見ていなかったので「そうなのか、次も頑張って」と言ったのだが、私の同期はその後輩の話を聞いてやったりしていたのに自分には事前の退社報告が無かったと怒り、何の面倒も見てない「私」に事前に退社報告をしたことが許せないようだった。よく「私」だから許せない、ということがある。癪に障るらしい。別に敵対しているわけでもないのに。人間関係がこの時から私にとっては課題になる。顧客との関係は「超良好」だが、職場での関係がうまくいかない。30代は転職の嵐だった。6社転職した。理由は元々経営状態が破綻していたところもあるし、募集内容と契約後の待遇が違った(正社員募集なのに正社員になるのに6ヶ月以上かかると言われたり)、社内の人間関係もあった。30代という若くもない年齢で新人で、大人にもなりきれていなかったのだと思う。
阿部 知子20250702
価値
最近、身の回りの物を査定している。ことごとく、価値がないことが判明した。マッサージチェア、買った当時は何十万円もした。買取不可だった。医療機器という分類ということもあるが、古すぎるのだ。昔母がそこそこの高値で買ったオーディオ機器も古すぎてトータル1コイン(500円)だった。着物など有名作家や有名な織物でない限りその価値は数百円、まったく着もしないので生地の質も劣化しているため持っていても劣化が増すばかりだと知った。宝石でも真珠は色あせて形も劣るため価値は下降することを知った。貴金属も「金」「プラチナ」「宝石」に価値はあるが、ただ可愛いだけで買ったものなど何十個まとめて500円くらいにしかならなかった。未使用の炊飯器もこたつも電子機器関係は5年以上経てば買取つかないことを知った。あんなに集めたキャラクターグッズも価値は1円。テレホンカードは30%減額、切手は40%~50%減額の価値だった。好きで集めた漫画も書籍もビデオテープもDVDもCDもプレミアがなければ1円~高くて100円程度。レコードも高くて500円。洋服も多くは1円~10円、高くて100円~1000円、食器も箱入りでも100円。買取業者は利益を得るためには販売価格に対して原価は安ければ安いほど良いに決まっているし、売れない可能性のあるものは置く場所も勿体ないのだろう。分からないわけではない。そうは思っても、今持っている家の中のモノはトータルでも1万円くらいにしかならないのではないかと思うと虚しさが残る。
阿部 知子20250701
しつこいが熱心に変わる③
私のターニングポイントだったのかもしれない。新人社会人としてグループメンバーの一員として営業として。他営業所に所属している女性トップ営業マンは、私の所属する営業所内でも一目置かれていたが所内ではわざわざ他営業所に頼って同行研修させなければいけないのかと憤慨する人もいた。この女性トップ営業マンは飄々として利発で気が強そうでもあり女性らしさも活かす人だった。営業は淡々としていたが訪問する件数が多かった。テリトリーが都内で顧客が密集する場所でもあったからか、電車を使い淡々と訪問し常にポジティブに対応し、値引きにはかなりシビアだった。この金額には所内全員の努力とコストが含まれているのだから、1円たりともシビアに交渉すると言っていたのが印象深かった。仕事の話をして電車の待ち時間に女性トップ営業マンのプライベートの話も聞いた。私の3歳くらい上のその人はとても気さくで仕事のスタンスも人柄もカッコよかった。営業トップの成績は特別な手法を使っているわけでもなく、ただ、前向きに淡々と数を重ね、挫けず、熱心に営業をすることで得た結果だった。その日一日を過ごし、研修先の営業所に戻ると〝噂〟の新卒として妙に話しかけられた。研修を終えて、感謝し、そそくさと営業所を後にした。翌日、所属営業所に行くと同行研修の話を聞かれた。淡々と数多く訪問をしていた話をすると「なんだ大したことないじゃん。やっていること同じじゃん。」と言われたが、私の中では〝違う〟のだ。その後、私の営業スタイルや考え方も変わっていった。元々の性格と地域性もあってか、その女性トップ営業マンほどこまめに信念を貫いて仕事はしていなかったけれど、営業成績を社内ベスト10以内常連になるまで残すことができた。毎週営業先を訪問・電話をし、毎週のように営業売上を計上し、毎週の締め切りに追われ、毎週夜遅くまで残り、毎週同じようで異なる日々を過ごした。営業先から断られることは当然で、それをどうこちらに向いてもらうかを提案し訪問し契約に結びつけていた。過去の結果が思わしくなく、営業担当が変わっても契約しないと言われたところにも毎週のように訪問し、断られ、訪問し、断られたが、そのうち事務の女性社員やキーマンの部下が同情してくれたりすることが多々あった。そんな時、急な案件でこちらに契約の話が回ってくることある。その時、「おたく熱心だから一度頼むことにする」と言われた。「しつこいが熱心に変わる」瞬間だ。当時、その会社である程度成績を残している人たちはみんなこの経験をしている。しつこい、しつこい言われていたのが「熱心」になるのだ。その内、この一度頼む「浮気」がその後毎回頼む「本命」に変わることも経験してきた。人と人とのコミュニケーションがあってこそ成り立っていた営業だったとも思う。今とは時代が違うのかもしれない。でも、私の中で今でもこの経験が営業の面白さを教えてくれている。
阿部 知子20250517
しつこいが熱心に変わる②
それは〝贅沢な悩み〟らしかった。
その後、本社で新卒が集まる研修があった。配属され、それぞれ仕事し始めてからの悩みや問題、課題などをグループ分けしディスカッションしましょうというような研修だった。会社の幹部もグループに1人付いて聞き役になっていた。グループ内で一人ずつ話し始める、ほとんどが営業職なので営業に関する悩みを話していた。当時この会社で営業職はトレーニー、ジュニア、シニア、マスター、リーダーと営業成績と人格によって役職が分かれていた。当然新卒はトレーニーだが配属されて3ヶ月内にはジュニアになるための成績を残すのが当たり前になっていた。所属のグループ長やグループメンバーもトレーニーをジュニアにするためにアドバイスをするのは、新卒が同期と比較されていると思うのと同時に、配属先のグループメンバーも新人をしっかりと昇格させることにメンツがかかっていたからだ。基本、営業はおしゃべりだ。営業所が異なっても噂は回る。研修で同期が営業の悩みを話していても私はあまりよく分からなかった。よくよく考えると私は「悩み」というものを深く考えてきたことが無かったのかもしれない。グループに付いた幹部がアドバイスをしていた。私の番がきた。営業の悩みではなく、配属先のグループメンバーの〝教えてくれる〟という行為が辛いという訳の分からない話をして涙が出て止まらなくなってしまった。同期も幹部もビックリしたと思う。なんの特色も無かった私が泣いているのだから。幹部に営業成績が出ていないのか聞かれ「営業成績は問題ないです」と答え、同期には「営業成績出ているならいいじゃんこっちは成績出せなくて悩んでるんだけど!」と言われ、この研修の話は多分全営業所に広まっていたと思う。この私の涙が会社で大きな話題になっているとはつゆ知らず、翌日当たり前に営業所に出社すると、社内営業トップの女性営業マンに同行研修する話が決まっていた。所内ではこの話を全員知ることになっていたんだと思う。他と交わることのない体たらくの私が、グループメンバーを貶めることをしたという見方はされていたと思う。でも私は、無知で鈍感だった。今考えれば遠回しに聞こえてくる言葉は非難もあったと思うが気づかなかった。その日の帰り、グループ長が車で送ってくれた。研修の話を聞いたけど泣いたんだって?と聞かれ、結構大騒ぎになったがなんで泣いたのか聞かれた。一度話してスッキリした私は淡々と理由を話した。グループ長は「別にあいつらが言っていることは悪くないだろ」と言われ、私も笑ってしまった。まったくその通り、私もあそこでなぜ涙が出たのか分からなかったが、話始めたら涙が出てきてしまったのだ。グループ長は一応グループメンバーに世話を焼くのを抑えるように伝えるけど一週間くらいしか持たないと思うと言われた。笑いしか出てこなかった。でもこれが、私のターニングポイントだったのかもしれない。新人社会人としてグループメンバーの一員として営業として。
阿部 知子20250517
しつこいが熱心に変わる①
「しつこいが熱心に変わる」というのは、私が初めて社会人(正社員)として就職した会社で学んだこと。特段のスキルを持たない私が初めて就いた職業は〝営業職〟だった。性格上、営業は向いていない。ハツラツとしていない、口数も少ない、社交性もない、頭もよくない、冗談も言えない、気も遣えない、器量が良いわけでもない。ないない尽くしの私でも取り敢えず「やってみろ」というのが営業。大卒でもない私が、たまたまのタイミングで新卒採用枠に入れてもらい、新卒として研修を受けて配属された先は約50人くらいの営業所だった。営業所の中には4人前後を1グループとして8つの営業グループがあり、制作と事務がいた。新卒採用としてその営業所に私を含めた女3人が配属されることになった。当時のこの営業所の平均年齢は28歳くらいだったと思う。4人前後のグループの長は30前半、中途採用の人もいるが未婚の若者が大半を占めていてノリが軽くチャラかった。グループの長は既婚者が多かったけれど同じくノリが軽くチャラかった。こんなノリが軽くチャラかったが、関東圏内にある営業所の中で一番勢いがあって成績も上々、スタイリッシュで仲間意識も強かった。他の営業所からの羨望もすごかった。なので、私はこの営業所の営業部では「浮いた」存在でもあった。新卒で配属された私以外の2人は、ノリも良くかわいい系と美人系だった。すぐに配属グループに溶け込みワイワイやっていた。一方、私はマイペースだった。ワイワイすることもなく、共感することもなく、教わるもののすぐ忘れるという体たらくで「覚えられないならメモをとれ幼稚園児かよ!」とキレられていた。同じ新卒が配属されたのにハズレが来たと思われていたのはひしひしと感じていた。それでもグループの人たちは〝個々〟に面倒見が良かった。〝個々〟に指導をしてくれるので同じ作業にしてもなぜか微妙に作業工程が違ったりした。ある日、1~5という順番で確認作業をするように教わったが、別の日に別の人から5~1という順番で確認作業をするように教わった。そうなのかと思い、5~1の順番で確認作業をしていると最初に1~5の順番を教えてくれた人に「なんでそんなやり方をしているんだ、この間教えてやっただろ!」と日頃の私の体たらくさもあいまって叱られることになった。〝個々〟に面倒見が良かった。優しいのもわかっていた。けれど、辛くなった。
阿部 知子20250517
恒例?2月3日
振り返れば、一年前の2月3日にも毒を吐いていたのだな。今年の節分は2月2日ということで、変わらず、お気に入りの恵方巻(長さ20㎝くらいの太巻き)を4本食べた。令和になってからというもの世の中は早いスピードで混乱と崩壊が起こっているような気もする。元号が令和と決まったときに令和(0レイ〇ワ)でゼロゼロで嫌な気もしていた。個人的には候補にあがった万和(ばんな)の響きがかわいくて良かったのにと未だに思う。万和の意味も【広大な心と調和】ということで令和の時代に必要とされる言葉ではないかとつくづく思う。この世には“言霊”という言葉もあるしな、言葉に宿ると信じられている不思議な力。令和は、今まで築いてきた日本がゼロになっちゃうのかな?と思う反面、これまでの膿を吐き出しリセットできると思えば変革の時代として面白いのかもしれない。世代交代が起こる。40代以下が自分たちの未来のために大きく動きだす時代になるんだと思う。まあ、令和を7年も経て言うのもなんですがね。
阿部 知子20250203
どこかポジティブ
モノの見方がどうもポジティブ。ネットニュースのコメントを見ていると、的を得ているのか、穿った見方をしているのか分からないがネガティブな言葉が溢れている。同じ内容を読んでも思うところ、自分自身の考えがポジティブな(良いように考える)のだなと最近気づいた。これはもう性根なのでしょうがないとも思い始めた。そしてその性根を大切にしようとも思い始めた。ただ、世の中にはポジティブではなく、おべっかも溢れている。どう考えてもおべっかにしか聞こえない声には、虫唾が走る。
阿部 知子20241028
崖っぷち
癖なのか、運命なのか、私の人生は常に『崖っぷち』なのだ。うまくいかなくて落ち込んだり、辛いことがあって打ちひしがれていると、湧いてくるのだ。もし、神という存在がいるのなら、その神は私を常に『辛い環境』に置かせたいようなのだ。だから、私は常に気持ちを上げない。先日、スーパー銭湯に行ってすっごく充実し楽しかった。湯上りは鏡を見ずに風呂場を後にし、ドリンクやソフトクリームを頼みおいしく味わい帰路につくため車に乗った。車に乗りルームミラーを見ると、私の鼻の穴には鼻くそがついていた。サウナと冷水風呂を行き来し、鼻水が出た感はあったが、それが時の経過とともに固形化していたのだ。私は鼻くそをつけながら、ドリンクとソフトクリームを頼み食べていたのだ。スタッフの人と軽快におしゃべりをしていたあの時も私は鼻くそをつけていた。そうゆう運命なのだ私は。浮かれるな。浮かれた私に神は痛手を負わす。今回は“鼻くそ”。だから、私は常に気持ちを上げてはいけないのだ。常用『崖っぷち』でいなければいけないのだ。
阿部 知子20240531
スタンス
仕事をし始めてから、様々な状況に出くわす。同じ介護保険法で定められた機関であっても、市区町村によって取り組みや対応に違いがある。その違いについて、何が正しいかは本来あるべき体を成しているかどうかを基準に相手を見て、成していないところから受ける対応には憤りを感じる。それと同時に、私自身の対応が正しかったのか、相手を不快にさせていなかったか考えるのだが、時にそれが過剰になって及び腰、逃げ腰になった挙句、己のスタンスが不安定になり、相手に合わせ卑屈の沼にはまりかける自分に「はっ」とする。
「なにやっとんだ!」
私はこの会社を起業し、この会社の「本来あるべき体」を日々仕事をしながら形成しているところなのだけれども、卑屈の沼にはまりそうな時は、この「本来あるべき体」を忘れていることが多い。この会社の「本来あるべき体」は未だ構築途中で流動的でもあるけれど、この会社の「本来あるべき体」は、私の人生のスタンスでもあるんだと思う。
阿部 知子20240228
恵方巻
本日は2月3日節分。年を重ね豆を食べるのも苦労するようになってきた。ここ数年は恵方巻がブームになっていて(個人)、節分を挟んで3日間恵方巻を食べている。お気に入りの恵方巻を見つけてしまったからだ。肉厚しいたけ。肉厚しいたけが入った恵方巻がかなり美味しい。味付けもさることながら一緒に巻かれている具材との相性もたまらない。太さ6㎝×長さ19㎝の太巻きを一人で4本食べる。普通の太巻きより高いけれど、やはり恵方巻は具材が違う。食品ロスの時代だから恵方巻の販売期間が当日のみになっているお店ばかりだけど、うまい恵方巻は365日いつでも食べたい。
阿部 知子20240203
やってみる
お客様と打ち合わせをしていると、お客様の求めているものと話をしていく中で新たに追加したいことが湧き出てくることがある。ここでは出来なかったけれど、他のお客様は必要になるかもしれないということも多々ある。人と出会い、話をすると自分の中に新たな情報や企画・提案が生まれる。それが、すっごい新鮮でエネルギーで面白く生きてるな今って実感する。
ちょっとしたことでも、それが少しづつでも、「いいな」「面白いじゃん」「それは必要!」を取り入れて、やってみるし、やれることができるとき、起業して良かったなって思う。
自分の意志で【やってみる】が叶うことは、社会人になると多くはない。
そんなことが、増えていって、やっと最終的に地域に役に立つ会社になれるんじゃないかなと思う。
阿部 知子20231130
働くということ
ネットで物を注文をすると本当に請求も納品も領収書も早い。でも、そこに人の対応が入るとガクッと対応力もスピードも落ちる。初めて起業をして、一から様々な準備をしてきた。会社を維持するにはお金が必要なことはもちろん知っているが、売上を上げるためにはそれなりに売上を上げるための準備が必要になる。この準備が起業前の想定外の事態で、想定外のコストと時間を無情に奪っていった。各種手続きや備品の準備、内装の打合せ、取引企業すべてが初対面の人と話すことになるが、どこもかしこも、と言っても過言ではない。どこもかしこも、役所も企業もお店も対応する人のほとんどが、自分たちの仕事に対して無知である。自分が働いている仕事のことを知ろうとせず、日々この勤める場所にいればお金が貰えると“居るだけの人”ばかりだった。素人の私は、その場所に行って、その場所で働く人に、その場所で取り扱っていることやものについて、聞いているだけである。でも、その場所で働く人たちは自分の職場に“有る”ものを知らない、そしてその場しのぎで答え、念を押して確認をすると違う答えになることもあった。最近は自分の誤りや無知を認めずこちらをクレーマー扱いする傾向もある。働くとは何なのであろうか。雇用するとは何なのであろうか。社員であろうがパートであろうがアルバイトであろうが、それは勤務形態の違いだけであって、その仕事でお金を貰うのであれば、その仕事のプロであるべきだろし、プロであろうとするべきだろう。という話。
阿部 知子20231002
人生に無駄はない
本田宗一郎氏が好きだ。亡き母が「人生に無駄はないっていうものね。」とドラマを見ながら言っていた。心の中で(それドラマだし!)と思ったものの、「人生に無駄はない」とは誰の言葉かと気になりネット検索をした。行き着いた先が本田宗一郎氏だった。本田宗一郎氏の本の中で書かれている内容と私自身がその言葉から受け取った意味合いは若干異なるものの、自分が経験する苦楽すべては己の人生に生かせるのだと思った。かと言って”苦”を耐え忍ぶつもりはない。困難はしっかり向き合えば、どうにかこうにか乗り越えられるものだ。自分で乗り越える経験をすることで似た問題に遭遇してもそれはもう困難ではなくなっているというのが本当に不思議だ。
だから、トラブルが起きた時に本人の代わりに対処してしまう人がいるが、あれこそ大きなお世話だと思ってしまう。せっかく訪れたトラブル対処能力を養うチャンスを奪うのだから。代わりに対処した奴はイイ人になった気になって、対処してもらった本人は嫌な思いをしなくて済んだと感謝しているのだから呆れる。「あなたを無能にしただけだからね。」と言いたい。言わないけど。
阿部 知子20230831
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